特注電源 設計・開発サービス
特注電源の開発のポイント
産業用カスタム電源.comを運営するアイガ電子工業では、特注電源の設計・開発を行っています。
特注電源は顧客の装置・仕様に合せて設計・製造される特注品の電源であり、市販電源にはない過酷な環境・パッケージ・精度・寿命・外部信号・外来ノイズ・小ロット製作等さまざまなご要求に対応できることが必須です。また、回路設計単体、基板設計単体ではなく、回路設計・基板設計・構造設計・放熱設計の面から全体最適を行うことも重要となり、すべての面でノウハウ・知見を持つ企業は多くありません。
当社では、電力・水道・鉄道などのインフラ設備用特注電源から建設機器・理化学機器をはじめとした産業機器業界向け特注電源の設計・開発を長年にわたって行っており、困難な要求にも対応できるノウハウがあります。また、設計・製造から検査まで一貫して対応し、オーバーホール・修理に関しても自社にて行いますので、長期間にわたって密にお付き合いいただける電源開発のパートナーとして、大手メーカーの皆様に選ばれています。
「市販の電源では要求される仕様を満たせないため、特注で電源を製作したいが委託先がない…」
「-40℃の寒冷地で使用する電源を開発したいが、既存の委託先では対応できない…」
「効率90%以上の特注電源を開発したいがノウハウがなく、相談できる企業を探している…」
といったお悩みをお持ちの皆様、お気軽に当社にご相談ください!
産業用カスタム電源 開発・設計 Naviの特注電源 設計・開発サービスが
選ばれる理由
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01
1台/ロットの特注電源開発依頼にも対応!
高信頼性・長寿命・多チャンネル・制御回路付加など、お客様のご要望に応じた特注電源を1台から設計・開発いたします。市販電源では対応できないスペックにて、あらゆる設備に使用する特注電源を開発したいお客様に選ばれています。
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02
特殊仕様(形状・用途等)の特注電源を開発!
当社では、高密度・薄型・複雑な形状等、特殊仕様の特注電源を多数手掛けてまいりました。また、高信頼性を保証するため多様な評価試験を行える体制を構築しているため、硫化ガス環境下・塩害環境下・高山環境下等の特殊用途の特注電源ニーズにもお応えしております。
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03
基板設計・実装~装置組立・検査まで一貫対応!
回路設計、基板設計、構造設計、放熱設計に加えて、実装・装置組立、検査まで社内一貫対応します。この一貫対応体制により、設計・購買担当者の皆様の手間を削減することはもちろん、各工程で密接な連携を図ることで、高品質な特注電源開発を実現しています。
産業用カスタム電源 開発・設計 Naviの
特注電源 設計・開発サービス開発実績
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コントローラ装置用直流安定化電源
用途:直流電源装置
入力電圧範囲:AC85~132V, DC80~163V -
大型コイル用定電流電源
用途:大型コイル用定電流電源
入力電圧範囲:AC93V~115V 3φ -
FAパソコン用直流電源装置
用途:FAパソコン
入力電圧範囲:AC85V~127V -
大型分析装置用直流電源装置
用途:大型分析装置
入力電圧範囲:DC24V ±10% -
エレベータ監視装置用直流安定化電源
用途:エレベータ制御室
入力電圧範囲:AC85V~264V -
プラント制御室用多チャンネル直流安定化電源
用途:プラント制御室
入力電圧範囲:AC170~220V 三相 -
プラント制御装置用直流安定化電源
用途:プラント制御装置
入力電圧範囲:AC85~132V, DC80~163V -
監視制御装置用DC入力電源装置
用途:鉄道情報監視制御装置
入力電圧範囲:DC24V(DC21.6~30V) -
DC/AC正弦波インバータ電源
用途:鉄道電力保護装置用
入力電圧範囲:DC100/110V(DC85V~140V) -
制御機器用ACワイドレンジ/DC入力電源装置
用途:PLC
入力電圧範囲:AC100/110/115V(AC85V~127V),AC200/240V(AC170V~264V)DC100/110/125V(DC80V~163V) -
鉄道車載用超広範囲DC入力電源装置
用途:鉄道保安装置
入力電圧範囲:DC24V/48V/72V/110V(DC16.8V~138V) -
通信基地局用AC/DC入力電源装置
用途:鉄道/通信基地局
入力電圧範囲:AC100/110V(AC80V~132V) -
発電所向けAC/DC入力電源装置
用途:監視装置
入力電圧範囲:AC100/110/115V(AC85V~127V),DC100/110/125V(DC80V~163V)
『特注電源 設計開発』に関する提案事例一覧
特注電源を設計・開発した事例を紹介します。
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2022.07.03
基板製作~電機的動作試験までの一貫対応
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2022.05.03
伝導冷却を採用し小型化
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2022.05.03
廃盤部品のオーバホールでコスト最適化
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2022.05.03
ドロッパー電源を採用し高周波対策
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2022.05.03
出力電圧毎のユニット化でランニングコスト低減
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2022.05.03
外部信号による各出力のON/OFF制御
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2022.05.03
入力電圧遮断後の出力を可能にする電源装置開発
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2022.05.03
検査装置開発までの一貫対応
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2022.05.03
汎用品を組み合わせてコストダウン
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2022.05.03
電気的動作試験までの一貫対応
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2022.05.03
塩害地域で使用する電源装置開発
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2022.05.03
極寒地域で使用する電源装置の開発
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2022.05.03
入力DC24V~110Vの超ワイドレンジ対応
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2022.05.03
基板パターンの共用で基板開発コストを低減
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2022.04.12
ワイドレンジ電源における小型化
『特注電源 設計開発』に関する質問一覧
特注電源の設計・開発において、お客様より頂くよくある質問を掲載しています。
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一般的に有名でない規格が求められています。対応することは可能ですか?
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電源装置の開発は自社で行っていますが、その回路の部分設計を委託することは可能ですか?
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制御における通信方式はどのようなものに対応できますか?
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装置設計上、搭載スペースが狭くなってしまい予定していたAC/DCコンバータが入らなくなってしまった…
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電源装置単体として、ULなどの海外規格取得は可能ですか?
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電源装置のスイッチング周波数を特定の周波数範囲から外すことはできませんか?
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相談させて頂く前に、機密保持契約を結びたいのですが可能でしょうか?
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正式に依頼を行いたいので注文方法を教えてください。
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使用しているCADソフトを教えてください。
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カスタム電源の開発体制を教えてください。
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腐食ガスが発生する環境にて使用する電源装置の製作は可能でしょうか?
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電池駆動の製品(玩具等)の開発を検討していますが、制御部分の設計委託は可能ですか?
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自社で内製している電源装置、電源ユニットの生産委託をしたいのですが、可能ですか?
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試作開発において、試験まで実施頂くことは可能でしょうか?
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船舶搭載用の電源装置は製造可能ですか?
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MIL規格対応品や航空機搭載用の電源装置は製造可能ですか?
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電源装置について、特殊形状の筐体の製作は可能ですか?
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電源装置の試験成績書や、試験に使用した計測器のトレーサビリティ3点セットの発行は可能でしょうか?
『特注電源 設計開発』に関する豆知識
特注電源の設計・開発に関する豆知識を掲載しています。
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電源設計の基礎
2023.12.21
セミカスタム電源の活用により、コストダウン・開発期間短縮を実現
皆様は、セミカスタム電源について、詳しくご存じですか?セミカスタム電源とは、標準電源に対し、周辺回路等を追加するなどして、仕様や特性を変更し…
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電源設計の基礎
2023.11.14
はんだ上がりを考慮したパターン設計のポイント
ディスクリート部品などの端子挿入を行う場合、A面(部品面側)へ7割以上、はんだが上がっていることが良品の条件とされています。しかしながら、長…
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パターン設計提案
2023.10.18
磁束によるノイズの影響を回避するパターン設計
電源基板設計では、ノイズやパターンの引き回し、最適部品の選定、部品間の配置とパターンの関係など様々な要素に注意が必要になります。今回は基本的…
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パターン設計提案
2023.10.18
大電流ラインのノイズ対策
スイッチング電源の大電流ラインのパターン設計は、大電流をON/OFFさせるため、ノイズ源になりやすく、特に注意が必要になります。今回はスイッ…
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電源設計の基礎
2023.09.22
高密度実装を行う電源基板における発熱対策
昨今、搭載される電源基板の実装は年々高密度化が進んでいます。 これにより、電源基板への発熱対策はより一層求められるようになっています。…
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パターン設計提案
2023.09.21
電源入力とスイッチングラインの位置関係
例えば、電源入力部とスイッチング部を近接した場合、スイッチングノイズが入力インターフェースに漏洩し外部設備及び規格試験に影響を与える可能性が…
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パターン設計提案
2023.09.21
出力フィードバックラインの接続方法
ノイズを低減するための、出力フィードバックの検出ラインの接続方法は、パターン設計の基礎中の基礎です。しかしながら、現場では、意外とこの検出ラ…
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電源設計の基礎
2023.08.30
開発期間を短縮し、後戻りを無くす電源基板設計のポイント
昨今の電子機器マーケットでは,顧客ニーズの変化や市場環境の変化が非常に速く,電源基板設計メーカーには、”製品の開発期間を短縮すること”が求め…
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電源設計の基礎
2023.08.30
スイッチング電源が、現場でとたんに動かなくなる、たった一つの理由
これまでは産業用カスタム電源 開発・設計Naviでは、どうやってスイッチング電源を開発れば、高効率化やノイズの低減が実現できるか、そのための…
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パターン設計提案
2023.08.29
電流バランスを考慮したアルミ電解コンデンサの配置
産業用のスイッチング電源には、瞬停回路の保持用に、アルミ電解コンデンサを使用します。しかしながら、電解コンデンサの設置位置・パターン幅を誤る…
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パターン設計提案
2023.08.29
電源出力パスコンの接続方法
パスコンとは、バイパスコンデンサの略で、電源とGND間に接続され、ノイズ電流をGNDにバイパスすることからバイパスコンデンサという名前が付け…
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パターン設計提案
2023.07.27
GNDの分離
パターン設計の基礎の代表格ともいえますが、当記事ではGNDの分離によるノイズ対策についてご紹介します。 例えば、下図のように、大電流が…
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パターン設計提案
2023.07.27
MOSFETにおける信号ラインの引き出し
MOSFETのパターン設計を誤ると、ノイズ増大により誤動作を起こす懸念があります。そのため、MOSFETのパターン設計には、細心の注意を払う…
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電源設計の基礎
2023.07.01
スイッチングノイズ対策の基本
電源におけるスイッチングノイズは、多かれ少なかれ、必ず発生するものです。基本的にはスイッチング周波数が高ければ高いほどノイズが出やすく、低い…
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パターン設計提案
2023.06.28
電流検出ラインの接続方法
電流検出抵抗は、スイッチング電源などに必ず採用されます。しかしパターン設計を誤るとノイズの影響を受け、正確に検出が出来なくなってしまうので注…
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パターン設計提案
2023.06.07
電源ICにおけるパスコンラインの接続方法
パスコンはICの近傍に配置する、という事はパターン設計における基礎中の基礎となりますが、開発・設計の現場ではなかなか徹底されない状況にありま…
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電源設計の基礎
2023.05.23
スイッチング電源における効率の最適化
スイッチング電源において効率とは、入力電力に対する出力電力の割合を言い、効率は高い程スイッチング電源内部での発熱が少ないことを指します(パッ…
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電源設計の基礎
2023.04.27
電解コンデンサの寿命と選定方法
スイッチング電源において電解コンデンサの役割は、電圧安定化(平滑)及び、瞬間停電 対応が挙げられます。 スイッチング電源には機能、性能…
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電源設計の基礎
2023.03.17
ヒートシンク(放熱板)の選定方法
スイッチング電源のスイッチング素子にはパワートランジスタ、MOS FETがあります。パワー半導体が発生する発熱量は大きく、しかも半導体部品は…
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電源設計の基礎
2023.02.15
スイッチング素子の選定方法
スイッチング電源の元となるスイッチング素子にはパワートランジスタ・MOS FET・IGBT等があり、それぞれに特徴があるため、仕様に合せて選…
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電源設計の基礎
2022.12.25
スイッチング方式の選定方法
スイッチング方式の選定は、電源自体が何を重要視して開発・製造するのかによって、最適な回路方式を選定し使い分ける必要があります。そこでこのコラ…