カスタム電源開発・設計 豆知識
2022.09.14
チェック端子保護について解説
当ページでは、チェック端子保護について解説します。
(1)回路ブロック
(2)チェック端子保護の目的
電源の出力を確認した際、誤って下記のように出力をショートさせてしまう可能性があり、出力をショートさせた場合、大電流が流れます。場合によってはテスター棒が溶けるなどの不具合が発生し、大変危険な状態になります。そのため、保護回路が必要になります。
(3)対策
抵抗を追加し、電流を制限することで、上記を防ぐことが可能になります。
(4)精度
抵抗を追加することにより精度が悪くなっては意味がない為、精度を確保しながら抵抗定数を決める必要があります。
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